ソーチェン目立て不良及び損傷 その②

前回のブログ(https://www.tabuchikanamono.com/farmmart/news/124/)からの追記です。

目立て不良を図で解説します。

■目立て角度が鋭過ぎる(狭い)

【原因】:目立て角度が不適切である

【症状】:カッターが木材に深く噛み込みすぎて、挟まって固着し、寿命が短くなり、ソーチェンに高負荷がかかる

【処置】:目立て補助工具を使用して目立て角度を調整する

 

■横刃目立角度がフック状になっている

【原因】:ヤスリの保持が不適切、ヤスリの直径が不適切

【症状】:チェンが切り口に挟まる、寿命が短い、キックバックのリスクが高い

【処置】:

目立て補助工具を使用する

ヤスリをより高い位置で保持する

適切な直径のヤスリを使用する

■目立て角度が鈍角過ぎる(広い)

【原因】:目立て角度が不適切である

【症状】:切断性能が不良、切断時に強い押し込み力が必要

【処置】:目立て補助工具を使用して目立て角度を調整する

 

■横刃目立角度がバックスロープになっている

【原因】:ヤスリの保持が不適切、ヤスリの直径が不適切

【症状】:切断性能が不良、切断時に強い押し込み力が必要、身体にかかる負担が大きく磨耗率が高い

【処置】:

目立て補助工具を使用する

ヤスリをより低い位置で保持する

適切な直径のヤスリを使用する

 

共通して言えることは、”目立て補助工具を使用してください”ということです。

プロの方ほど補助工具を使用されています。

 

その③へつづきます

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