ガイドバーの整備 その③

磨耗したガイドバーのレール

左側:

均等に磨耗したバーレール、最小深さに到達、通常の磨耗。カッティングアタッチメント全体を交換します。

右側:

不均等に磨耗したバーレール。

  • 原因:チェンの目立てが不適切だったために不均等に磨耗したバーレール
  • 症状:チェンが片側に傾き、直線状に切断しない
  • 処置:バーレールを平らにし、チェンを適切に目立てする
    • ※最小の溝の深さを維持できない場合は、カッティングアタッチメントを交換します。

傷んだガイドバーレール

エントリエリア上部および先端下部のバーレールが傷んでいる。バーの下側が波型になっている。

  • 原因:チェンの張りが長期間緩すぎた
  • 症状:チェンが不規則に回転する。この状態のガイドバーを使用すると、ガイドバーおよびチェンが急速に磨耗します
  • 処置:バーレールを平らにする
    • 損傷が進みすぎている場合、新しいカッティングアタッチメントを取り付けます。これらの部品の1つだけを交換すると、交換した部品もまた他の不良部品によって急速に磨耗します

※カッティングアタッチメント:チェンスプロケット/ガイドバー/チェン

溝幅が狭まった、または開いたガイドバーレール

  • 原因:力が加えられた(ガイドバーが切り口に挟まったなど)
  • 症状:チェンが振れる、または詰まる
  • 処置:ガイドバーを交換する必要があります

ガイドバーのレールが欠けている

  • 原因:ガイドバーのバリが、適切な時期に取り除かれなかった
  • 症状:チェンの回転が不規則で、急速に磨耗する
  • 処置:
    • 最小のバーの溝の深さを維持できる場合、バーレールを平らにする
    • バーの磨耗が進みすぎている場合、ガイドバーを交換する
    • ※必ずバリは適切な時期に取り除いてください

 

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